生物のおすすめ問題集5冊をレベル別にご紹介!

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生物のアウトプット向け問題集をレベル別に5冊ご紹介

大学受験の生物の問題集でおすすめのものをレベル別に5冊ご紹介します。生物は暗記科目なので、まず大前提として基本的な知識を覚えておく必要があります。しかし、ただ知識を覚えただけでは、入試の問題を解くために必要な「アウトプット」の練習が足りないため、問題演習が必要です。実際の入試の形式に近い問題を解いて、頭の中にある知識をアウトプットしながら学習すると、点数がアップします。また、効率よく問題演習を行うためには、自分が受ける志望大学の生物の問題のレベルに合わせて、適切な難易度の問題集を選ぶことが大切です。さらに、私立大学を受けるか、国公立大学を受けるかによっても出題傾向が変わります。そこで今回は、レベルや出題傾向別に5冊の問題集をピックアップしましたので、生物の学習を進める際に自分に合ったものを選ぶための参考にしてください。

日大レベルに対応!典型的な問題演習なら『生物 基本徹底48』

最初にご紹介するのは『生物 基本徹底48』です。この問題集は、日大の入試問題レベルの、生物の基礎的な問題が多く収録されている問題集になります。生物で良く出題される、基本知識を用いて分析や計算を行うタイプの典型問題が載っているので、基礎の確認をしたい方はこの問題集からアウトプットの演習を行うのがおすすめです。一問一答形式で基礎知識が確認できる問題に加えて、ただ知識を丸暗記しているだけでは解けない思考力を問われる問題も多く収録されていますので、身につけた知識をきちんと応用する力が身につきます。また、この問題集に掲載されている問題は学校の定期テストなどでも狙われやすいものが多いので、テスト前の問題演習にもおすすめです。

MARCH&地方国公立レベルに対応!『生物 基礎問題精講』『国公立標準問題集 CanPass生物』『理系標準問題集 生物』

次に紹介する3冊の問題集は、MARCHや地方国公立レベルの入試問題に対応しています。ただし、それぞれの問題集で微妙に切り口が異なっているので、自分にあったものを選んでいただくのがおすすめです。まず、『生物 基礎問題精講』は、私立大学で出題されるような問題が多く収録されています。MARCHの理系で生物を選択する人や、私立大学の医学部を受験する人におすすめです。私立大学の問題は国公立大学の問題と比べると、選択式の問題や知識を問われる問題が多く、『生物基礎問題精講』ではそのような出題形式の問題が演習できるようになっています。レイアウトもわかりやすく見開きページにつき1テーマでまとめられていて、解説も分かりやすいのが特徴となっています。次に、『国公立標準問題集 CanPass 生物』は、タイトルの通り国公立大学を受ける人におすすめの問題集です。こちらは、国公立大学の二次試験の過去問を集めた問題集で、生物の記述問題や図を描く問題、実験から考察するタイプの問題などが多数収録されています。最後に紹介する『理系標準問題集 生物』は、生物の問題集の中では難易度、解説ともにオーソドックスな問題集です。どちらかというと国公立よりの内容ですが、生物の問題を解く力をバランス良くアップできる内容になっていますので、私立か国公立のどちらを受けるかまだ固まっていない人で、生物の点数を底上げしたいという人は『理系標準問題集 生物』を選んで演習してみてください。

医学部や難関大学レベルに対応!『大森徹の最強問題集159問 生物』

最後にご紹介する『大森徹の最強問題集159問 生物』は、今回紹介する5冊の中ではトップレベルに難しい問題集です。医学部や最難関大学を受ける人向けの問題集となっています。最難関大学でしか問われないような詳細でマニアックな知識問題のほか、かなり難易度の高い実験考察問題など、ハイレベルな問題が収録された問題集です。生物で高得点を取り、大学受験を突破するための得点源にしたい人向けの問題集と言えるでしょう。逆に、「生物は合格ラインぎりぎりの点数がとれれば充分」という人にとっては難しすぎるので、この問題集を解くよりも得意科目の点数を伸ばすための勉強に時間を割いたほうが良いです。先に紹介した、より標準的な難易度の問題集を一通り解き終えて、まだ余力があって生物を極めたい人であれば『大森徹の最強問題集159問 生物』に取り組んでみることをおすすめします。

まとめ

今回は、生物のアウトプット演習向けの問題集を5冊、レベル別にご紹介しました。基本知識を覚えて、日大やセンターレベルの演習問題が解きたい人は、『生物 基本徹底48』をおすすめします。MARCHや地方国公立レベルなら『生物 基礎問題精講』『国公立標準問題集 CanPass 生物』『理系標準問題集 生物』の3冊から1冊選んで解いてみてください。なお、私立大学の受験なら『生物 基礎問題精講』、国公立大学の受験なら『国公立標準問題集 CanPass 生物』、私立か国公立か決まっていないけれど生物の実力をアップしたい人は『理系標準問題集 生物』がおすすめです。最後に、最難関大学で生物を得点源にしたい人は『大森徹の最強問題集159問 生物』にチャレンジして、生物の問題を極めましょう。それぞれの問題集はレベルが異なりますので、今回紹介した情報を参考に、自分の目指すレベルに合わせて使う教材を決めてみてください。

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